伝書㈢ 「合氣剣の概観」 このトピックには0件の返信、1人の参加者があり、最後にtakeaikicenterにより2年、 10ヶ月前に更新されました。 0件の返信スレッドを表示中 投稿者 投稿 2021-06-11 21:06 #4125 takeaikicenter この掲示板では以下の章から順不同で都度抜粋して記事にします。 1.伝書に基づき合氣道の技と理念を概観 2.基本から級位階内の技術概要を紹介 3.基本中心に武器技から体術各種の技を取上げ解説 4.伝書に含まれる陰陽道・霊学の話 5.伝書から読み解く武道の道程 ———————– 伝書㈢ — 武産合氣會合氣道 技術の概観 武器技 三 「剣術の概観 – 合氣剣の内訳 –」 御存じのように当会剣術には一刀と二刀があります。 ●一刀術の総称を「佐武波羅之太刀(サムハラのたち)」と云い剣対剣或いは独剣の組太刀が多数伝わっています。極初期に履修する八方打ちや転換打ち、青柳、八相八方なども全て佐武波羅之太刀の一部です。 初段までの中盤で登竜門となる佐武波羅一之太刀は段位前では最初に履修する纏まった組太刀で、二段以降に二之太刀、三之太刀・・と修めます。 ●二刀術の技を「真剣之太刀(マツルギのたち)」と云います。 三角法に始まり、四方、逆舩四方、産毘、交叉等さらに二刀鍛錬組手を修め真剣鍛錬に進みます。初めは腕が疲れますが、やるうちに体の使い方に習熟し丹田呼吸と共に普通になるものです。同時に足腰の鍛錬もお勧めします。 余談になりますが、太刀取を含む無手取は、厳(いづ)のめの太刀と云い「速武産毘」(はやたけむすひ)の技です。 ———————– /武産合氣會 投稿者 投稿 0件の返信スレッドを表示中 このトピックに返信するにはログインが必要です。 ログイン ユーザー名: パスワード: ログイン状態を保持 ログイン