古事記の話(4)令和3年8月21日

  • このトピックには0件の返信、1人の参加者があり、最後にtakeaikicenterにより2年、 8ヶ月前に更新されました。
0件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #4565
      takeaikicenter

        本日は、古事記の物語、「紙芝居」の続きでした。

        第二話 天の岩戸(アマノイワト)と八岐大蛇(ヤマタノオロチ) 
        一から四
        伊邪那岐命(イザナギノミコト)が黄泉の国からこの世に戻られお清め(禊)をされた際に天照大御神(アタテラスオオミカミ)、月読命(ツクヨミノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)の三貴神がお生まれになりました。
        ところが、大海原を治めなければならない須佐之男命は母を恋しがって泣いたり暴れたりしたので伊邪那岐命から追放されてしまいました。須佐之男命は姉の天照大御神にわけを話してからにしようと高天原(タカマノハラ)に昇りました。それを天照大御神は戦に来たと思い戦支度をして待ち構えましたが、須佐之男命はその誤解を解こうと心の清らかさを示す賭けをしたのです。須佐之男命の剣を天照大御神がかみ砕くと三柱の女神が生まれ、天照大御神の玉飾りを須佐之男命が嚙み砕くと五柱の男神が生まれました。
        須佐之男命の剣から美しい三柱の女神が生まれたことは自らの心が清らかな証拠であるとするのでした。

        五に続く

        /武産合氣會

    0件の返信スレッドを表示中
    • このトピックに返信するにはログインが必要です。