憲法記念日と謂えども

5月3日は皇紀2607年(昭和22年、西暦1947年)に施行されたとされる日本国憲法の記念日とされていますが日本占領政策記念日とも云えます。

当時日本は大東亜戦争に敗北し連合国軍(事実上米軍)占領下にあったので、そもそも主権がありませんでした。つまり現行の日本国憲法はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)統治下で米国に強制された押付け憲法に他なりません。日本の憲法ではなくGHQの民生局が僅か一週間で急造、しかも敗戦国の法規を戦勝国が変えることを禁じるウィーン条約違反の似非憲法。日本人が頼んだなどと明らかな嘘が流布され偽装されてもいますが騙されてはなりません(例えば日本国憲法の誕生を参照)。

自国のものではなく、日本を封じ込め時間をかけて貶めていく為にワイマール等から寄せ集めて捏造した法を後生大事に80年近く守り続ける異常な国それが日本なのです。この法がある限り日本人には自国、同胞を自ら守ることができない。非道にも拉致された自国民を数十年以上取り返すこともできない。国際社会では冷笑の対象です。
 この法を守れという自称護憲派が日本には大なり小なり多数存在します。それらが本当の日本人であるか否か明らかに疑わしいとは思えないでしょうか、日本人を守ることができない、有効なスパイ防止法制定にも支障となるこの法を守ることで利益を得続ける者そのもの或いはその配下・同志ではないのか。この法を一つの拠り所として日本の国益も日本国民の生命財産も蝕まれ続け今やあからさまに目につくようになりました。
 よく考えれば誰でも気付けるほど杜撰でもある彼らの行為様々な事実に気付く国民が一人でも増え、実に近いところにある危機を排除するための具体的な行動に移せる人が増えることを願ってやみません。親~派のように目先の利だけで行動しない、利益誘導に巧みな外部因子(穢れ)の策に乗り自分の利だけを追求した結果、己の基盤たる父祖の地日本国がどうなってしまうかを考え行動を律することが求められています。

もとより1300年以上前から憲法を持つ国、日本独自の近代的立憲君主憲法、大日本帝国憲法(明治憲法)は決して廃止されたわけではありません。ちなみに大日本帝国憲法は憲法草案が議論されてから欧米の近代憲法を参考にしつつ日本人の手で紆余曲折を経、その交付までに十年以上かかっています。我々は帝国憲法に戻りその不備を改め現代に合わせて改正すれば良いと考えます。それが日本の真の独立への第一歩となるでしょう。

大東亜戦争開戦、終戦時の詔等を紹介しています。参考に合氣道と日本の歴史欄を御覧下さい。


/武産合氣會