武産合氣會 合氣道における留意事項

当会大阪吹田道場では社会人を中心に子供から大人まで塾生を受け入れています。

当会の合氣道に興味のある人は以下を御理解の上で、体験稽古に申込下さい。

 

① 寡多に関わらず初めてのことに踏み込める勇気のある人(子)
― 武道とは ―
「武道は人数でやるものではありません。人の価値同様、むしろ少ない時、困難なときほど真価が問われます。」
② 周囲がどうあれ、当会が示す合氣道の誠と共にあること
― 体験申込前に確認下さい ―
武産合氣會の思い
武産合氣會合氣道の特徴
武産合氣道とは
合氣道と日本の歴史

※合氣武道教育には辛抱が必要です。子供の場合は特に家族の御理解が不可欠になります。合氣道は殴る蹴るなど安易に結果を求めることはありません。世界中から羨望の眼差しを向けられる、現世国で最も長い歴史を持つ日本の伝統文化を守り、天皇陛下を家長とする大家族の一員として日本を強く明るく発展させ得る人を育てるのが惟神合氣道の誠。日本人皆が明るい未来に向かって生きるために必要なことを少しづつ、繰返し、厳しい壁も経験しながら、己と人を導きそれが国威の発揚に繋がることに重きを置きます。
③ 日本人としてどこに出ても恥ずかしくない強い自信と他を思い遣る心を早くから育みたい人
― 当会の教育指導指針 ―

● 誇り高い日本人を育てるために古代から現代特に近現代の日本の歩みを正しく伝えます。
● 日本は大東亜戦争で320万人もの犠牲を払ってアジアでの白人支配を終わらせました。その原動力となった武士道の精神を伝えます。
● 世界で全く特異といえる清澄な空間を好む日本人の心を戦前の修身教育などを参考に伝えます。
● 腐臭を放っても生に拘る薔薇と潔さの象徴である桜の違いの分かる人を育てます。しかし決して儚くはない日本の力を示します。

④ 他の合氣道道場ではまず見られない多様な武器技と体術を子供のうちから習得し、体感と芯の強さを身に着けたい人
― 強くなるとは ―
「何のために暑い夏も寒い冬も厳しい朝も辛い稽古をするのか。それが自分のためなら真には至らない。・愛しい人のために・愛する祖国のために・人の世を平和にするために、そういう人にこそ身につけてほしい。いやそのための道具にしてほしいのが惟神合氣道です。」
⑤当会稽古の半分は武器技の習得(二刀を含む合氣之剣と合氣之杖)
― 遠回り ―
●体術と体技を養う武器技を積み重ね、より広く深い合氣の理解へと誘(いざな)うのが当会の稽古手法です。時間もかかります。
●合氣道が体術のみのイメージを持たれるようになったのは開祖入神後です。誤ったイメージが定着した原因は武器技を継げる人が極めて少なかったこと、二代目が武器技を嫌ったことにあります。
●当会は合氣の剣及び杖を伝えることのできる数少ない合氣道会派です。習得に時間と多大な労力を要すものの、剣と杖を体術と一体として伝える努力を続けています。体験稽古ではその内の剣か杖の基礎的な技を体験してもらいます。二刀については入会後になり、中級以上の技と同様に門外不出の技の多くは演武でも行わず、当会単独の場でのみ研鑽供与することに御留意下さい。
●さらに最近巷で増えた柔術と合氣道を混同した説明にも危惧を抱き、及ばずながら合氣道の真を伝えることに全精力を傾けています。
⑥ 子供たちの場合、当然その子それぞれの適正や好悪によりますが、概ね子供たちはいつも笑顔
― 子供たちには ―
「子供合氣は習得に時間がかかることに御家族の御理解と支援が必要ですが、ユル持ちで早々に受身をとらせて派手にみせる格好だけの運動はやらないので本当に投げれるようになった子は(大人も)剣や杖が綺麗に使えるようになることも加えて自信がつきます。
 先にも記したように覚えることが多く昇級審査(特に段位取得)はかなりシンドイので他の道場から来た子は審査を見るだけで怖気づいてしまうことも多いのですが、乗り越えるべきは乗越えて日本人として生まれたことに誇りと自信を深めつつ強く優しい日本を支える宝となってくれると期待して指導を続けています。」
⑦ 普段の稽古で覚えることが多く大変ながら続けば慣れるもの
― 健善美の日々 ―
「慣れれば巧みな体技・呼吸の習得を伴う適度な運動になり健全な社会生活の一助になります。」
⑧ 筋トレに汗を流す必要はありませんが、体力もやはり必要
― 基礎力 ―
「部分的に筋肉をつけると全体バランスが悪くなります。常日頃の節度のある食生活、暴飲暴食を避けバランスの伴う適度な運動、なるべく機械力を使わない自力を心掛けてください。特に足腰を使い鍛えることは全ての基盤になります。それと共に当会の合氣指導を受けてください。姿がその証明です。技や術を頭で覚えても使えない又は使える自信がない人が多いのは、正しい合氣環境下で時間のかかる基盤固めをやっていないからです。
 ネット上を含む巷(チマタ)には筋力も使わず、触れるだけで人を投げれるなどと吹聴し、弟子を派手に投げて観せる三文役者が多数存在しますが、それらは合氣道を貶める要因の一つになっています。そういう者に惑わされず、合氣は不断の努力の賜物に他ならぬことを覚悟して始める人、合氣道を生み出した日本人としての自覚を持つ人が増えることを願っています。」

 

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